西村綾乃の舞LIFE
 
琉球舞踊の世界に誘います。。 コメント大歓迎です!
 



稽古日誌
~説明~
稽古の模様など。。

いよいよ、明日!!

明日、あさっては、「修士演奏会」
先輩方は、かなり緊張している雰囲気でした~。

緊張しすぎて、ちょっとテーションがおかしくなっている人もいましたが(^_^
大丈夫かなぁ・・・。(-.-)

というわけで、いよいよ明日になりました修士演奏会!(^o^)丿 私も先輩方に迷惑かけないように舞台を務めたいと思いますm(__)m

さて、明日私が出演します組踊「執心鐘入」を紹介したいと思います!

第2回 「琉球芸能紹介コーナー」
  
組踊 「執心鐘入」

この作品は、玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)作の組踊五番の一つです。

1719年の尚敬王冊封の時、重陽の宴で初演されています。

☆あらすじ☆
 中城若松という少年が、首里王府にご奉公にいく途中、行き暮れて村はずれの一軒家に一夜の宿を乞います。
 女は親が留守だといって断りますが、男が若松だと名乗ると、若松に恋慕していた女の態度が一変して宿を貸します。

 女は好機到来とばかりに若松を終夜誘惑しますが、若松は女の誘いに応じません。
 それどころか、若松は女を罵倒し、自尊心を傷つけてしまいます。若松は女にいい寄せられて身の危険を感じ、女を振り払って、末吉の寺に駆け込み、救いを求めます。
 座主は若松を鐘の中に隠し、小僧達に寺内は女人禁制であると言い付け、鐘の見張りを命じます。

 一方、女は若松を追って寺にやって来ました。
 小僧達は、情念の激しい女を拒みきれず、女を寺にいれてしまいます。
 座主は鐘の中から若松を連れ出して、かくまいます。

 女は鐘にまとわりつき、鬼女に変身してしまいます。
 座主と小僧達は、法力によって鬼女を説き伏せ、退散させてしまいます。


 明日の内容は、佐辺良和さんは扮装して行いますが、私の出演します国吉啓介さんの演出は、「語り組踊」と言って、地謡・セリフを唱える人も座って行います。
 同じ演目ですが、違った演出なので楽しめると思います。
 
22・23日、両日とも18:30~です。

お待ちしております(^o^)丿 



01/21(金)18:27 | トラックバック(0) | コメント(3) | 稽古日誌 | 管理

体力勝負!!

今週23日に控えている、私の地元佐敷の「シュガーホール」で行われる舞台。
それに向けて稽古に励んでいます!

今回、踊るは「高平良万歳」という、古典二才踊り。
結構ハードな踊りで、足の筋肉を鍛えないと踊れないのです(*_*)
そして、高度な技量が要求される部分もあり、二才踊り中、最高の技量と表現が求められる踊りです。 
踊るのにかなりのプレッシャーがあります・・・(^_^

力がかなり必要な踊りなので、1回の稽古で2回くらいが限度ですかね・・・?(-_-
きついです!でも、頑張りますぞ(^o^)丿

さてさて、今回から第1回目。
「琉球芸能紹介コーナー」を開設したいと思います!
(琉球芸能を紹介しながら、稽古での出来事など を日誌にしたいと思います!)

では、第1回目!
その「高平良万歳」ちょっと内容を説明いたしま~す。(読み方;たかでーらまんざい)

☆この踊りは、男踊りの中でも最も有名な踊りの 1つです。
 組踊「万歳敵討」の中から、兄・謝名の子(じ ゃなぬしー)と弟・慶雲(ちぃうん)兄弟の踊 りの部分を舞踊として独立させた古典二才踊り です。

 父をだまし討ちにされた兄弟が、親の仇を討と うと、編笠に顔を隠し、棒と杖に刀を仕込んで 万才姿で旅に出ます。

 そして、旅芸人の京太郎(チョンダラー)に扮 して相手に近づき、猫や鼠のまねなどをして隙 をみてみごとに仇を討つをいうストーリーを踊 りで表現します。

 内容からして二人で踊るのが本来の姿かと思わ れますが、現在では一人で踊ることも多くなっ ています。

このような内容となっております。

今回、私は一人で踊ります!(稽古場を代表して)
かなり緊張しますが、緊張のあまり力が入り過ぎないように舞台を務めたいと思います!




01/18(火)16:12 | トラックバック(0) | コメント(4) | 稽古日誌 | 管理


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